オンラインサロンで何をする?仕組みと始め方を詳しく徹底解説!

芸能人をはじめとして、今となっては実業家から会社員まであらゆる人が主宰者となり、盛り上がりを見せているオンラインサロン。

その注目度の高さから「自分もはじめてみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

今回はオンラインサロンの仕組みや始め方について、わかりやすく解説します。

それほど難しいことではないので、ぜひ一度目を通してみてください。

オンラインサロンとは

オンラインサロンは一般的に参加者から会費をもらい、その会費の対価として参加者しか得られない価値を提供するコミュニティのことです。

参加者しか得られない価値とは何かということなのですが、例えば芸能人やインフルエンサーのオンラインサロンであれば、参加者限定の生配信の視聴や、ZoomやFacebookなどを利用した身近な距離でのコミュニケーションなどが挙げられます。

さらに、人脈を利用したオンラインサロンでは、スキルを持つインフルエンサーによる仕事スキルの講義が受けられたり、案件の紹介によって仕事が獲得できたりするようなサロンもあり、オンラインサロンの内容に決まりはありません。

オンラインサロンの内容は主宰者のアイデア次第で作られているため、現在では実に多種多様なオンラインサロンが存在しています。

オンラインサロンは、オンラインでの活動が主流になりつつある現代に適したビジネスであるといえるでしょう。

【実は簡単】オンラインサロンの作り方と成功に繋がる3つのポイント

オンラインサロンが人気の理由

冒頭でも触れたように、現在では芸能人や実業家だけでなく、会社員やフリーター、フリーランスなどあらゆる人たちが主宰者となってオンラインサロンが開かれています。

なぜそこまで人気を集めているのかを一言でお伝えするならば、「低コストで継続的な収入を得られるから」です。

DMMオンラインサロンなどのプラットフォームを利用した際は、出金の際に手数料が10%~20%程度徴収されますが、オンラインサロンは基本的には無料で始められます。

  1. 販路の拡大
  2. 新規顧客、ファンの獲得
  3. コミュニティを通した新たな発見
  4. 継続的な収入源

詳しくメリットを挙げると上記のようなものが挙げられますので、詳しく見てみましょう。

販路の拡大

オンラインサロンを運営することで新たな収入源ができますので、販路の拡大に繋がります。

それだけでなく、現在WEB上やオフライン環境で別の収入源を持っている方は、オンラインサロンを通して別の販路へ集客することも可能です。

また、オンラインサロンを運営している方は、副業や別の事業と並行しているケースが多い傾向にあります。

新規顧客、ファンの獲得

オンラインサロンの魅力は、参加者しか知りえない「クローズド」な空間にあります。

オンラインサロンの運営は新規顧客の獲得だけでなく、同じような価値観を持ったコアなファン層の育成に繋げられるのもメリットです。

ファンの獲得や育成ができれば、今後新たな事業やサービスを展開する際に有利になります。

コミュニティを通して新たな発見につながる

コミュニティを通して新たな発見があるのは参加者だけではありません。

参加者の人数が増え、コミュニケーションが活発であるほど意見交換も盛んになります。

そのため、主催者自身も参加者の声を聞き新たな発見に繋がる可能性があり、楽しみながら運営していくことができるでしょう。

継続的な収入源

先述の通り、オンラインサロンは参加者から年会費や月額会費を集めますので、参加人数が増えるほど継続的な収入として得られる金額は大きくなります。

オンラインサロンへの集客までには、時間を要することがありますが、成功できれば自宅にいながら安定した収入が得られるようになるでしょう。

オンラインサロンの仕組み

オンラインサロンを実施する方法は大きく分けて2つです。

  1. 専用のプラットフォームを利用する
  2. Facebookなどの個人の媒体を利用する

この項目では、上記の方法でどのようにオンラインサロンを運営していくのか、具体的な仕組みをお伝えします。

プラットフォームを利用したオンラインサロン

オンラインサロンの運営・参加専用に作られたプラットフォームを利用する方法です。

著名人も多く運営されていることで有名なのは、「DMMオンラインサロン」や「CampfireCommunity」などが挙げられます。

プラットフォームに登録し、オンラインサロンの概要や情報を入力するだけで気軽にオンラインサロンを始められるのが特徴です。

無料で登録ができて比較的集客がしやすいですが、出金時や売り上げの反映時に手数料が差し引かれます。

手数料はプラットフォームによって10~20%程度であることが多いようです。

個人の媒体を利用したオンラインサロン

Facebookや個人のホームページ、記事投稿やサークルが作れるプラットフォーム「note」やYouTubeなど、専用のプラットフォームを使わず、個人の活動媒体を利用してオンラインサロンを開く方法です。

とくにFacebookやチャットツールの「Slack」、個人のホームページなどを利用する際は、媒体とは別に決済システムを導入する必要がありますが、運営方法に決まりはないため、工夫次第では専用のプラットフォームよりもコストを抑えられるでしょう。

ただし、集客は一から行わなければなりません。

個人の媒体を利用してオンラインサロンを開く際は、SNSなども活用して集客するのがおすすめです。

オンラインサロンの始め方

オンラインサロンは以下4つのステップによって始められます。

  1. ターゲットとサロンの概要を決める
  2. 会費を決める
  3. 活動場所を決める
  4. 集客、活動を開始する

基本的には上記の流れに沿っていただければ、オンラインサロンをいつでも稼働させられる状態になるでしょう。

【実は簡単】オンラインサロンの作り方と成功に繋がる3つのポイント

STEP1.サロン概要とターゲット

まずはテーマやサロンでの発信内容、特典といったオンラインサロンの概要を決定しましょう。

ターゲットから先に決定してもよいですが、長く続けるには主催者自身も興味を持てるテーマであることのほうが重要です。

概要の決定後に、どのような層を集めたいのかをざっくりと考えておきましょう。

とくにSNSなどを通して集客を行う段階でターゲットが決まっていると、発信内容やSNSアカウントの方向性を決めるのもスムーズになります。

STEP2.会費

オンラインサロンの内容を決めたら、自身の収入となる会費を決めましょう。

初回限定や期間限定で値下げを行うと集客に効果的ですが、大幅な値下げは金額を戻したあとの離脱へ繋がるリスクがあります。

また、会費を安く設定すると会員は集まりやすくなりますが、安すぎるとコミュニティの質が低くなってしまう可能性もありますので、会費は自身がどのようなコミュニティにしたいのかをじっくり考えて慎重に決めましょう。

また、手数料が必要な専用のプラットフォームを利用する際は、手数料を大まかに差し引いた金額で考えると、出金時のギャップに悩まされずに済みます。

STEP3.活動場所

活動場所 メリット デメリット
専用のプラットフォーム

・集客しやすい

・参加者の目的が決まっているので、テーマに合致した人を集めやすい

・10~20%程度の手数料が必要
Facebook

・完全に無料で利用できる

・一般的には実名登録のため、信頼性が高い

・別の決済システムを導入する必要がある

・Facebookに誘導する別の集客媒体が必要

ホームページ

・自由なデザインを採用できる

・検索エンジンの上位に上げられれば長期、継続的な集客が見込める

・別の決済システムを導入する必要がある

・場合によってはサーバーの利用料金などの維持費が必要

Slackなどのチャットツール

・グループ分けがしやすい

・活発なコミュニケーションを行うのに最適

・別の決済システムを導入する必要がある

・チャットツールのほか、サロンの概要説明ページやホームページ、SNSなど何かしらの集客媒体が必要

オンラインサロンの主な活動場所を分類すると上記のようになります。

専用のプラットフォームは手数料が必要ですが、ほかの活動場所よりも簡単でスムーズです。

一方、Facebookなど別の活動場所を採用する際は、決済システムを導入するなど若干の手間が生じますが、「Facebook+チャットツール」「ホームページ+Facebook+チャットツール」など、組み合わせの自由度がとても高くなります。

初めてオンラインサロンを始める方や、WEBにあまり詳しくないという方は専用のプラットフォームで始めるのが無難でしょう。

STEP4.集客、活動

オンラインサロンを始める準備が整ったら、集客・活動を実施していきます。

会員が集まるまでは、noteやブログ、TwitterやInstagramなどのSNSを活用して集客に力を入れましょう。

オンラインサロンの集客を一から始める場合はある程度の時間が必要です。

人気のあるオンラインサロンを調査し、集客方法を調べてみるのもよいでしょう。

まとめ

オンラインサロンは、オンライン上での活動が主流になりつつある現代には最適なビジネスです。

難しそうと感じた方は、専用のプラットフォームで始めてみることをおすすめします。

またオンラインサロンの運営は、今後ビジネスを拡大していきたいと考えている方にとっても有利です。

以下の記事では、人気のオンラインサロンを10選ピックアップしてご紹介しています。

会員側になって流れを掴むのもよいと思いますので、ぜひあわせて参考にしてみてください。

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